今回は、普段、髪は何が原因でダメージを受けているのか、髪のダメージはどのように進行しているのか、まとめて書いてありますので普段のヘアケアにお役立てください。
目次
へアカラー、パーマなどの薬剤によるタメージをケミカルダメージといいます。アルカリ剤や還元剤(パーマ液やカラー剤)などの成分により、キューティクルが剥がれ、毛髪内部の間充物質などが流出してしまうのが主なタメージです。※画像1
画像2パーマによるダメージ ・細胞膜複合体(CMC)の損傷髪の細胞の一つです)カラーやパーマなどの薬剤により、CMC が損傷を受ける(=なくなる)と、キューティクル同士をつなぐ接着剤がなくなるためキューティクルが剥がれてしまいます(触ってザラザラするところがタメージしている箇所で、この部分はキューティクルが少なくなっています)。
キューティクルが剥がれると、髪の毛の栄養が流れ出てしまいます。
肌が紫外線を浴び続けると日焼けをしてやけどのような状態になるように、髪もやけどをしてしまいます。紫外線を浴び続けることでキューティクルが損傷を受け、剥がれやすくなります。
また、紫外線はメラニン色素も攻筆するので,少しずつ髪の色が変わってしまいます。
アイロンなどの熱により、髪はタンパク変性を起こしてしまいます。キューティクルが熱により固められ、毛髪内部のタンパク質も固まってしまいます。例えるなら、生卵をフライパンで焼いて、目玉焼きをつくっているようなものです。
シャンプーやブラッシングによるダメージは主に物理的なものです。過度なシャンプー、ブラッシングによりキューティクルが剥がれてしまいダメージにつながってしまいます。カットに関してはその断面に理由があります。カット断面はキューティクルがなく、毛髪内部がむき出しの状態です。
そのため、髪の毛の栄養などが流出しやすくなってしまいます。毛先がパサつくのはこのためです。
毛髪のダメージは表面からダメージのケアは毛髪内部から毛髪の損傷は、外部環境からの刺激や施術などによる物理的・化学 的刺激とよって毛髪の外部から内部へと及びます。
一方、ダメージを受けた毛髪のケア、補修は毛髪内部を整えることから始めます。毛髪内部を整えない限り、いくら表面を整えてもその効粟は薄いものとなります。
したがって、次のようなイメージを持ってケアを行ってください。
と、このような感じになっております。少し専門用語が混じってわかりにくところもあるかもしれませんが、気になるところ、疑問に思うことなどLINEで質問いただければと思います。
お客様の時間を守るため、一日限定3名様・完全予約制とさせていただいております。ていねいな技術ですので、ご協力をお願い致します。あなたからのご連絡、スタッフ一同心よりお待ちしております。お急ぎの場合や当日から2日前のご予約希望は、 お電話またはLINEでのご予約をオススメいたします。
福田 剛士 (フクダ タケシ)
松江市の小さな町、鹿島町にある〈髪質改善専門の美容室〉ef.meyke`s(エフメイクス)
1985年生まれ 美容歴10年以上
ヘアケアマイスタープライマリー取得
京都や各地で修業を積み毛髪診断をひとり一人じっくりとカウンセリングし、お客様のヘアスタイルを作ります。憧れるほどの艶髪を提供する専門のサロンを経営。 完全予約制のマンツーマン対応で、居心地の良い個室をご用意しています。 エフメイクスだからこそできる”あなたの為の空間と対応”をカタチにした特別なサロンです。 髪にお悩みがある方や、安心できる美容室をお探しの際は、ぜひ一度ご来店ください。